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血管年齢老化の治療法

医師 善玉因子と悪玉因子のバランスが崩れたときに、血管年齢老化
(動脈硬化)の第一歩が始まりますので、悪玉因子を生じるような
生活習慣病を少しでも減らすことが血管年齢老化(動脈硬化)の
予防につながり、血管を若く保つ秘訣だということがわかって
いただけると思います。

食事や、運動で動脈硬化の進行を抑えられないときは、
薬に頼らないといけません。

しかし、血管年齢老化(動脈硬化)を根本から治療するわけでは
ありませんから、危険因子を避ける生活を適切に守らなければ
いけません。

 ●降圧剤
  高血圧は危険因子のひとつを治療する薬です。
  降圧剤を使用し、血圧が下がったからといって途中でやめないよう続けて服用
  しましょう。

 ●脂質代謝改善剤
  正しい食事をしているのに中性脂肪の値が下がらない高脂血症の治療薬として
  使用します。

 ●血管拡張薬
  動脈内腔を広げて、組織への血液の流れをよくするための薬です。
  血管年齢老化(動脈硬化)により循環器系の病気には必要な薬です。

 ●抗凝固剤・抗血小板剤
  血管年齢老化(動脈硬化)のある方は、血液が固まりやすく、血栓ができやすい
  状態になっているためこのような状態を改善させる薬です。
  また、血小板が粘着したり、凝集したりするのを予防するのが抗血小板剤です。

 ●組織代謝賦活剤
  血管年齢老化(動脈硬化)のために著しく血流が減少した末梢組織には、
  慢性的に栄養不足となります。このような末梢組織の代謝を促進する
  ための薬です。

            
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ながえクリニック 院長